2025年04月17日

本日(2025年04月17日)、東京メトロ半蔵門線 8000系 8104F(前回検査2021年04月→検切れ2025年04月(今月検切れ))が廃車回送されました。

東武線内へ直通運転を行っている東京メトロ8000系は、東武ATSを積んでおり、自走で渡瀬北(北館林)まで廃車回送となっています。
これで、東京メトロ半蔵門線 8000系は、13編成廃車、残り6編成となりました。

一方、東京メトロ18000系 18112Fが、2025年04月14日より運用開始しています。
18112Fは、2024年10月11~13日にかけて、下松→綾瀬へ甲種輸送されていました。

予定よりも遅れたのか、甲種輸送から運用開始まで、半年(6か月)かかり、その間に、8109F(前回検査2021年02月→2025年02月)が、東京メトロ8000系としてはおそらく最後の検査入場をしています。

運用開始までこれだけ時間がかかったのは、18112Fより、日立フルSiC+日立8極PMSMに機器変更となったことも原因の一つと思われます。
18112Fは、機器変更のため、2025年03月22日未明、東武線内(南栗橋~栗橋間)で誘導障害試験を実施しています。

実は、18112Fは、編成数からすると、2024年08月01日に廃車回送された8110Fの置換えとなります。
今回廃車回送された、8104Fは、次に甲種輸送されて来る予定の18113Fでの置換え分になります。
前回同様、置換え用の新車が到着する前に、8104Fが廃車回送されたことになります。

東京メトロでは、18000系を2025年度までに19編成投入し、東京メトロ8000系 全19編成を置き換えする予定です。
予定が遅れていなければ、今年度(2025年度)中に、あと18000系を7編成投入し、東京メトロ8000系は引退となる予定です。


azumatakeshi様の動画紹介でした。